SiioLaboratory
尾崎 保乃花 (Honoka Ozaki) †
Projects †
情報技術でドールハウスを再発明する †
- ドールハウスのかわいらしさと情報技術の融合を目指す
- 「お気に入りの人形が,生き生きと動いてくれたら...」という自身の幼少期の願いを実現させるべく研究を行う
コンピュータ強化されたドールハウスの提案と実装 (2015.4~2016.10) †
自動で動く仕掛けを持つ,ドール型小型ロボットを制作 †
- ミニチュア人形を自動動作させることで,ドールハウスの遊び方を広げる
- 女児が情報技術に触れる「きっかけ」を増加させ,おもちゃにおけるジェンダー差を減らす
- 男児に与えられることが多いおもちゃ:機械の操縦やブロックの組み立て(プラレール,ラジコンetc)
- 女児に与えられることが多いおもちゃ:可愛らしい小物を収集し,ごっこ遊び(人形,メイクセット)
- ユーザの動きに合わせ,ごっこ遊びにおけるシナリオを実現する
- BlendMicro:ロボット型人形のモーター制御に使用
- Webカメラ:ロボット型人形の位置検出に使用(画像はOpenCVで処理)
実・仮想世界のドールハウス遊びを組み合わせる †
- 双方のドールハウスのメリットを生かす
- 実世界:存在感,タンジブル
- 仮想世界:CGキャラクタによるリアルな動き,多彩な舞台設定
- 3DCGによる仮想ドールハウスを開発
- ミニチュア人形における可動域の制約や,小物を揃えることによる金銭的,空間的制約を取り除くため
- 人形が現実世界と仮想世界間を行き来しているかのような錯覚を起こすインタフェース"GetToyIn"を実装
- Unity:3DCGによる仮想世界の構築
- Arduino:扉の開閉状態センシング,自動扉機構,各種スイッチの制御
- RFID:人形の識別
- 読み方は「げっといん」
Movie †
Publication †
Awards †
- 第25回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ(WISS2017), 2017.12
- 第22回情報処理学会シンポジウム インタラクション2018
Contact †
- 〒112-8610東京都文京区大塚2-1-1お茶の水女子大学理学部情報科学科椎尾研究室
- Siio Lab., Department of Information Sciences, Faculty of Science, Ochanomizu University,
2-1-1 Otsuka, Bunkyo-ku, Tokyo 112-8610 Japan.
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