ターミナルからのコマンドでSiriが操作できれば、シェルスクリプトやプログラムの中からSiriを使えるようになります。 そうすれば、プログラムからスマート家電を制御する、ネットからの情報を音声で取得する、などが可能になります。
macOSのプログラムの一部は、 Open Script Architecture (OSA)をサポートしていて、 AppleEventに対応しています。 OSAは、アプリケーション間のコントロールを行うために機構で、AppleEventはその際に交換されるメッセージです。 また、アプリケーション間でAppleEventを送受信するスクリプト言語に、AppleScriptが使われてます。
なので、「Siriを起動できるプログラム」がOSAに対応していれば、ターミナル上に用意したAppleScript